タイトル: オブジェクト
オブジェクトに関連する要素です。HTMLでドキュメント内に外部リソース(画像、PDF、Flash、その他のオブジェクト)や別のHTMLを埋め込むための要素を扱います。
子ページから選択して下さい。
本ページの子ページ
オブジェクト系要素の全体像
| 要素 | 用途 |
|---|---|
| <object> | 汎用的な外部リソース埋め込み(画像、動画、PDF、Flash等) |
| <param> | object要素に渡すパラメータ |
| <embed> | プラグイン用埋め込み(Flash等で歴史的に利用) |
| <iframe> | 別のHTML文書を埋め込み |
| <img> | 画像専用埋め込み |
| <video> / <audio> | 動画・音声専用(HTML5) |
| <canvas> | JavaScriptで描画 |
| <svg> | インラインSVG |
object要素の基本
|
<object data="document.pdf" type="application/pdf" width="600" height="800"> |
用途別の推奨要素
| 埋め込みたいもの | 推奨要素 |
|---|---|
| 画像 | <img> または <picture> |
| 動画 | <video> |
| 音声 | <audio> |
<object> / <iframe> | |
| 外部HTML | <iframe> |
| SVG | インライン <svg> または <img src="...svg"> |
| YouTube / Vimeo | サービス提供の <iframe> |
| JS描画 | <canvas> |
歴史的な経緯
- Flash時代(〜2020):
<object>+<param>が広く使われた - Flash終了後: HTML5の
<video>/<audio>/<canvas>が主流 - 現在:
<object>はPDF埋め込み程度で残っている
注意点
- iframeのセキュリティ:
sandbox属性で挙動制限、X-Frame-Optionsでクリックジャッキング対策 - レスポンシブ対応: 固定の
width/heightではなくCSSで比率維持 - アクセシビリティ:
<object>内に代替コンテンツを入れる - SEO: 検索エンジンは
<img>や<video>の方が認識しやすい