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バージョン:4
ページ更新者:T
更新日時:2018-08-27 14:45:09

タイトル: シーンの移動方法

これはUnityのシーンの移動方法に関する記事です。

 

ひとつのシーンから別のシーンに移動する方法を説明します。

一言で言えば以下の構文で移動できます。

構文

SceneManager.LoadScene (移動先シーン名);

今回はキャラクターを移動させて、とあるオブジェクトに触れたら別のシーンに移動する処理を実装します。

 

1.まずは「scene1」というシーンを作りましょう。

  適当な地面とキャラクターを作成します。

  地面の作成方法はこちら。キャラクターの作成方法はこちら

  

 

2.次「scene2」というシーンを作りましょう。

  これが移動先のシーンとなります。適当で良いです。

     

 

3.「scene1」に戻ります。

  適当なオブジェクトを作ります。

  今回は球体を作って、それに触れるとシーンを移動するようにします。

        

 

4.球体オブジェクトに対してスクリプトを追加します。

  球体オブジェクトを選択した状態で「Inspector」の「Add Componet」ボタンを押しましょう。

  

 

5.「New Script」を選択してスクリプトに名前を付けましょう。

  今回は「MoveClass」という名前にします。

  「Create and Add」ボタンを押しましょう。

  

 

6.「Inspector」に「MoveClass」スクリプトが追加されました。

  設定ボタンを押して「Edit Script」を選択しましょう。

  

 

7.スクリプトを編集しましょう。

  

 

4行目

using UnityEngine.SceneManagement;

 

18~20行目

void OnCollisionEnter(Collision collision) {
    SceneManager.LoadScene("scene2");
}

 

  「OnCollisionEnter」はオブジェクトに衝突したときに実行されるメソッドです。

  「SceneManager.LoadScene("scene2")」の部分が「scene2」に移動する処理です。

 

8.作成したシーンをビルド対象にします。

  「File」→「Building Settings」を選択してください。

  

  「Project」にある「scene1」と「scene2」を「Scenes In Build」にドラッグアンドドロップしましょう。

     

 

9.実際に動かしてみましょう。

  Playボタンを押します。

  キャラクターを移動させて球体オブジェクトに触れましょう。

  

 

  「scene2」に移動します。

  

 

  以上でサンプル実装は完了となります。

  お疲れさまでした!